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裏ケンチックス

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解体

外を歩けば蝉が全力で鳴いています。
近年は当たり前になってきた身の危険を感じる程の暑さ。
かと思えば天空で大きなバケツをひっくり返したような豪雨。

勾配屋根で軒を深くして日差しを遮り、建物の中を気持ちよい風が通り抜けていく。
そんな昔ながらの日本らしい建て方。
…だけではもう環境に対処しきれない。
これからの日本は高床式の建物で地面からの反射熱や湿気を遮る。
少々の洪水なら浸水の心配もない。
そのうち道路も全体が高架になって地面での生活は一切なくなる。
SF映画に出てくるような空中都市時代がやってくるのかもしれないですね。

飛躍的な妄想をしてしまう程の炎天下で作業をしているにも関わらずさわやかな顔で打合せに応じてくれる職人の方々、頭が下がります。
どんな環境でも心は気持ちよく仕事をしたいものです。



少し時間が経ってしまいましたが、先日リノベーション工事の解体現場へ行ってきました。
内装の解体が終わり隠れていたコンクリート躯体が姿を現しました。

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するとサッシ廻りのコンクリートにシミ痕が…。
経年劣化したサッシ廻りのコーキングが切れてその隙間から雨水が侵入してきてしまっているようです。
現場監督と対策について話合った結果、サッシの上部に小庇を新設し、さらに下枠部分には水切りを取付ける
ことになりました。一度出来た水の通り道を完全に塞ぐ修繕は難しいため出来るだけ雨漏りしている箇所に雨水が当たらないようにするという対策です。
小さな隙間からでも侵入してくる水に対しては気が抜けません。

リノベーション工事では解体してみて初めて事態が発覚するということがしばしばあります。誰も望んではいませんが、その時に出来得る対策を適切にしていくしかないですね。

ケンチックス:小川
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by kentix1632 | 2015-07-25 15:48 | o歯科医院併設住宅Re
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